アフリカマンゴノキだけで痩せるは危険?あくまで補助と考えて!

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アフリカマンゴノキを摂取すればダイエットが成功する。

痩せる効果が高いと話題になっている成分ですので、確かにアフリカマンゴノキはその効果が期待できるでしょう。 とはいえ、必ず痩せるとか過信し過ぎるとなると問題です。

ここでは、アフリカマンゴノキだけにダイエットを頼ってはいけない理由をお伝えしていきます。

 

アフリカマンゴノキは痩せる?

アフリカマンゴノキには痩せる効果があると謳われています。その理由として、アフリカマンゴノキ由来エラグ酸には、C-リアクティブプロテインを低下させる効果があると期待されています。

このC-リアクティブプロテインなのですが、満腹指令を出すレプチンという細胞と結合することで血液脳血管門を通りにくくします。 要するに、満腹と感じさせる指令を本来はレプチンが脳に伝えるのですが、C-リアクティブプロテインがあることでそれができなくなり、過食に走ってしまうということです。

アフリカマンゴノキを摂取するとC-リアクティブプロテインが低下しますので、結果的にレプチンの指令が脳に届き食欲抑制が起こるという流れです。

 

脂肪の蓄積が止まる

さらに、アフリカマンゴノキを摂取することで糖を中性脂肪に変化させる酵素の活性を抑えることに役立っていると言われています。

結果、脂肪を摂取したとしても糖の吸収を抑えることができ、ウエストやBMI値なども低下するという結果をもたらすのです。 もちろん、脂肪の燃焼を促すホルモンも多く分泌されることから若返り効果も。

アフリカマンゴノキを摂取さえしていれば、過食を避け、さらに美味しい食事を中性脂肪に変えることなくダイエットが可能であるということなのです。

 

ダイエットの基本

さて、そんなアフリカマンゴノキなのですが、これだけを摂取していれば良いか…ということはありません。

臨床でもこれらの効果が実証されていると言いますが、それもどこまで本当か分からないと有識者たちは警鐘をならします。 仮に、これらの効果が本当だったら私たちは危険な状態になってしまいます。

例えば、レプチンです。本来、脂肪が多い方は体が平均を保とうと脂肪細胞からレプチンが多く分泌されるようになります。 逆に、痩せ過ぎている方は脂肪を蓄えるために体がレプチンの分泌を少なくし、食物摂取を促そうとします。これは、人間や動物が持っている体の機能です。

仮に、体重が平均値以下の方がアフリカマンゴノキに頼り続けると、常に満腹指令が出ていることになるので、食事ができなくなります。痩せるというよりは、栄養不足の飢餓状態になってしまい、アディポネクチンの美容効果云々などと言っていられる場合ではなくなります。

痩せるのではなく、ただ危険な行為をしているだけです。 ダイエットは、運動やバランスの良い食事、そして規則正し生活で体内のバランスを自然に戻すことを目的とします。ただ、“痩せる”を目的としても全く意味がないのです。

 

アフリカマンゴノキが無いと生きていけない?

さらに注意すべきが、アフリカマンゴノキ依存になる可能性です。

アフリカマンゴノキの効果を見ているとわかりますが、アフリカマンゴノキを摂取したことによる効果がほとんどです。 要するに、C-リアクティブプロテインやアディポネクチンの分泌増加など、アフリカマンゴノキを摂取しなければ元通りになるということです。

そもそも、無理矢理食欲を減らして糖の吸収を抑えていたわけですから、そのキーマンがいなくなれば元通り。アフリカマンゴノキは意志まで変えることはできません。 あくまで、補助なのです。

アフリカマンゴノキが無いと生きていけない、太って大変という強迫観念におかされる可能性もゼロではありません。アフリカマンゴノキあまり依存せず、その効果も過信しないことが重要なのです。