アフリカマンゴノキを3ヶ月間続けて判明した最悪のデメリットとは？

: カテゴリー：アフリカマンゴノキ、エラグ酸、ダイエット、効果

高いダイエット効果が期待されている、アフリカマンゴノキ。米国で大ブームを巻き起こした後は日本に上陸し、ダイエットサプリの主要成分として重宝されています。しかし、人気がある一方で「アフリカマンゴノキは効果がないのでは？」といった、不安の声が広まっている現状をご存知でしょうか。これを無視し、アフリカマンゴノキに頼った状態でダイエットを行うと、最悪の結果が待ち受けている可能性も出てくるんです。そこで今回は、アフリカマンゴノキでダイエットを3カ月間続けて判明した、大きなデメリットに注目しました。アフリカマンゴノキで痩せようとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

アフリカマンゴノキがダイエットに使われる理由

アフリカマンゴノキは、イチゴやブルーベリーといった果物にも含まれている「エラグ酸」が豊富です。エラグ酸は、天然フェノール系の抗酸化物質で、美白作用の研究などが進められていることから、シミ対策化粧品などにも配合されてきました。さらに、エラグ酸には健康効果やダイエット効果があると話題です。これが真実なら、かなり万能な成分になりますよね。アフリカマンゴノキの原産国である西アフリカやインドといった亜熱帯地域では、体重を減少させる薬草として、古くから使われています。

・食欲を抑制する

・中性脂肪の分解を促す

このようなダイエット効果が米国でも話題となり、サプリの主要成分として配合されると、年間で250万個も売れたのだから、驚きです。

アフリカマンゴノキダイエットのデメリット

アフリカマンゴノキには、上記でご紹介したような健康・ダイエット効果がメリットとして挙げられます。しかし、実際に試した方の声を検証すると、次でご紹介する最悪なデメリットも判明しました。

▪︎デメリット1「食欲が抑えられない」

アフリカマンゴノキのダイエット効果の1つに、食欲の抑制があります。肥満傾向にある方は食べ過ぎている可能性が高いため、これを阻止するためにもアフリカマンゴノキの食欲抑制効果は、とても有効だと考えられます。しかし実際に試してみると、全く食欲が抑えられず、逆にアフリカマンゴノキをダイエット素材として取り入れている安心感から、食べ過ぎてしまう人が続出しているんですね。その結果、3カ月間続けてみたダイエット効果は、マイナスどころかプラスになっている人も少なくありません。

▪︎デメリット2「運動不足に陥りやすい」

アフリカマンゴノキ由来エラグ酸には、中性脂肪の分解を促す効果が期待されています。つまり、特別な運動や食事制限をしていなくても、体重減少効果があると臨床実験では報告されているんです。しかし、これを鵜呑みにした状態でアフリカマンゴノキダイエットを始めると、明らかな運動不足に陥ってしまい、逆に太りやすい状態を作り出してしまう可能性も出てくるんですよ。

これを一言でわかりやすく説明するのなら、以下のようなメカニズムです。

アフリカマンゴノキダイエット開始

↓

運動しなくなる

↓

基礎代謝が低下する

↓

太りやすい環境を作り出す

したがって、アフリカマンゴノキに過剰なダイエット効果を期待してしまうと、逆に太りやすい状況に陥るかもしれません。

まとめ

今回は、アフリカマンゴノキを3カ月間続けて判明した最悪のデメリットをご紹介しました。そもそも、アフリカマンゴノキに含まれているエラグ酸は、先ほどもご紹介したように他の果物からも摂取できます。しかし、エラグ酸が多く含まれるイチゴをいっぱい食べても痩せないように、アフリカマンゴノキ由来エラグ酸のみで確実に痩せると思い込むのは危険です。誤った使い方をすると、ダイエット効果より体重増加といったデメリットが際立ってしまうため、しっかりとリサーチした上で取り入れるようにしましょう。