高めのBMI解消にアフリカマンゴノキがおすすめできない理由とは?痩せない根拠を徹底究明!

カテゴリー:アフリカマンゴノキエラグ酸ダイエット体重減少効果

高めのBMIに、悩まされている人からも注目されているアフリカマンゴノキ。 しかし、アフリカマンゴノキを毎日の生活に取り入れたところで、簡単に痩せられるとは限りません。 そこで今回は、

・BMIが高いとどうなるのか

・アフリカマンゴノキはなぜ簡単に痩せないのか

この2つに注目しながら、高めのBMIを解消できる効率的な方法について解説します!

 

BMIが高いとどうなる?

そもそもBMIとは、体重(kg)÷ 身長(m)÷身長(m)の計算方式によって数値を算出します。 基準値は22となり、25を超えると「肥満」になりますが、問題なのは30以上の高度の肥満にあたる人です。 30以上だと、脳卒中や心筋梗塞といった生活習慣病が発症しやすくなるといわれており、医師からは治療もしくは、ダイエットが指示されるんですね。 また、家族に糖尿病の人がいると、高めのBMIから糖尿病を発症するリスクが高まります。 つまり、BMIが高い状態を放置してしまうと、命にかかわる重大な疾患を引き起こしてしまう確率が上がってしまうわけです。

 

アフリカマンゴノキが高めのBMI解消におすすめできない理由

アフリカマンゴノキは、米国でも実績のあるダイエット素材として親しまれています。 肥満傾向にある高めのBMIに悩まされている人にとっては、かなり気になる存在なのではないでしょうか。 しかし、アフリカマンゴノキは次でご紹介する3つの痩せない根拠によって、高めのBMI解消には、おすすめ することができません。

・痩せない根拠1「日本国内での科学的根拠がない」

アフリカマンゴノキの科学的根拠を示す臨床試験データは、海外で行われたものです。 32名のカメルーン人を対象に、プラセボ食品群16名と、被験食品群16名にて8週間にわたり実施されました。 その結果は劇的なもので、わずか2カ月間で体重が6キロ以上も減少していましたが、日本人に対する外挿性については、一切説明がなされていません。 つまり、外国人と体質が異なる日本人がアフリカマンゴノキ 由来エラグ酸を同じように摂取したとしても、劇的なダイエット効果にはつながらない可能性があります。

・痩せない根拠2「高めのBMIが下がった報告がない」

アフリカマンゴノキの臨床試験データには、BMI値を測定した効果が公表されています。 しかし、これはあくまで通常の肥満レベルにあたるBMI 26.59の人が23.84まで低下したものを表すもので、30以上の人に行われたものではありません。 したがって、高度の肥満にあたるBMI 30以上の人が、アフリカマンゴノキによって下がった報告例が、臨床試験データにて公表されていないことを覚えておいてください。

・痩せない根拠3「エラグ酸のみで劇的なダイエット効果は難しい」

アフリカマンゴノキで痩せる根拠として、エラグ酸が挙げられています。 しかし、エラグ酸が含まれている食品はアフリカマンゴノキだけではありません。 日本の食卓でもよくみかけるイチゴやパイナップルを始めとする果物にも、エラグ酸がしっかりと含まれているんですね。 また、臨床試験データで使われたアフリカマンゴノキ由来エラグ酸は3mgとなりますが、これはイチゴ半パック相当に値します。 毎日イチゴを半パック食べるだけで、アフリカマンゴノキの臨床試験データで公表されている「8週間で体重6キロ減少」が、果たして実現するのでしょうか。 エラグ酸のみで、このような劇的なダイエット効果を説明するのは、非常に難しいとしか言わざるをえません。

 

高めのBMIを解消したいなら歩くことから始めよう!

無理な食事制限でダイエットを行うと、健康的に良くありません。 そこで、高めのBMIを解消する方法としておすすめしたいのが、毎日のウォーキングです。

・自転車を徒歩にする

・なるべくバスを使わない

この2つを実践するだけで、空いた時間を使って、毎日30分以上のウォーキングを取り入れることができます。 有酸素運動であるウォーキングを毎日実践すれば、それだけで消費カロリーを今よりも増やせるはずです。 ぜひ、実践してみてください!