アフリカマンゴノキはチョコ好きのぽっちゃり女子でも痩せられる?真実のダイエット効果を暴露!

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チョコ好きの女性は、とても多いですよね。

・1日に何枚も板チョコを食べてしまう

・気がつくとチョコレートを間食している

このように、依存性の高いチョコレートにハマってしまい、抜け出せなくなっている人も少なくありません。 しかしチョコレートは、砂糖と脂肪分が原料になることから、毎日のように食べていると体に悪いだけでなく、肥満の引き金となる可能性も。 そんな、チョコ好きのぽっちゃり女子のあいだで注目を集めているのが、「アフリカマンゴノキ由来エラグ酸」です。 食欲の抑制効果が期待できるアフリカマンゴノキなら、チョコレートがやめられない人でも痩せられると期待されていますが、果たして本当に効果的なのでしょうか。 このページでは、アフリカマンゴノキダイエットが、チョコ好きのダイエットに最適なのか、わかりやすく解説しています!

 

アフリカマンゴノキはなぜ食欲が抑えられるの?

米国で大ブームを巻き起こしたダイエット素材が、アフリカマンゴノキ由来エラグ酸です。 年間で250万個も売れたダイエットサプリの主要素材となっていることから、世界中で注目されました。 そんなアフリカマンゴノキのダイエット効果についてみてみると、減量に効果的な理由として第一に挙げられるのが、食欲抑制効果です。 満腹中枢を刺激する超善玉ホルモンの「レプチン」を、アフリカマンゴノキ由来エラグ酸を摂取することで活性化し、食べ過ぎを抑えてくれるんですね。 これは、レプチンの働きを力強くサポートするアディポネクチンの分泌量を、アフリカマンゴノキ由来エラグ酸の力によって、2.6倍増加させることができるからです。

 

甘いものは別腹の女性にもアフリカマンゴノキは効果ある?

チョコ好きの女性にとって、チョコレートを食べたい欲求はお腹が空くからではありません。 冒頭でもご紹介した通り、チョコレートには非常に強い依存性があります。 大げさだと思われる人がいるかもしれませんが、実際に米ペンシルベニア州ドレクセル大学で行われた研究では、チョコレートを食べたい欲求は、ドラック常用者の依存性に近いと結論づけているんです。 つまり、アフリカマンゴノキ由来エラグ酸の、満腹中枢を刺激して食欲を抑える効果は、チョコレートを食べたい欲求を抑える効果には、残念ながらつながりません。 また、アフリカマンゴノキ由来エラグ酸には、唾液にも含まれる消化酵素「アミラーゼ」の、働きを阻害させる効果があると期待されています。 これにより、糖質の吸収を抑えて血糖値の急上昇を防ぐことができるため、これがダイエットや生活習慣病予防につながるといわれていますが、チョコを食べていても痩せられるわけではありません。 あくまで、健康な人が糖尿病の予防サポートに役立つといわれているだけなので、期待しすぎると悪影響を及ぼす可能性があることも、覚えておきましょう。

 

アフリカマンゴノキダイエットは痩せない可能性が大

アフリカマンゴノキを使ったダイエットは、はっきりいって、あまりおすすめにすることができません。 なぜなら、欧米人に効果があったダイエットが、日本人に対しても効果があるとは限らないからです。 現に、暴飲暴食よりも運動不足が原因で太りやすい日本人は、アフリカマンゴノキの食欲抑制効果がそこまで役に立ちません。 また、上記でご紹介したアミラーゼを阻害する効果や、レプチンを活性化して中性脂肪の分解を促す効果も期待されていますが、あくまでダイエットのサポートに役立つものです。 したがって、アフリカマンゴノキは飲んだから痩せられるといった夢のようなダイエット素材ではないため、過剰な効果を期待すると反対に油断してしまい、太ってしまう可能性だって考えられます。

 

まとめ

チョコ好きぽっちゃり女子が、真剣にダイエットを始めたいのなら、まずは糖質の低いカカオ80%以上のチョコレートに変えることから始めてみてください。 このように努力することで、お砂糖に含まれる依存性から少しづつ抜け出すことができるでしょう。 また、糖質をエネルギーに変えたいのであれば、無酸素運動である筋力トレーニングを取り入れると良いですね。 アフリカマンゴノキで楽して痩せようと考えず、まずは取り入れやすいものから地道に努力してみてください。