【ちょっと待った！】大幅減量ダイエットにアフリカマンゴノキは逆効果？向かない人の特徴をわかりやすく解説！

: カテゴリー：アフリカマンゴノキ、エラグ酸、ダイエット、レプチン、体重減少、効果

ダイエットによって美しさを手に入れた女性はたくさんいますよね。芸能人でいえば、今現在は休業されている歌手の西野カナさんや、女優として活躍中の綾瀬はるかさん等が挙げられます。このような、ダイエットをきっかけに美貌を手に入れて輝き続けている彼女たちに続きたいと、大幅な減量ダイエットを決意する女性も少なくありません。そこで人気急上昇中なのが、たった8週間で6キロ以上の減量に成功すると噂されている「アフリカマンゴノキ」です。漫才コンビで活躍していた春やすこさんも、アフリカマンゴノキダイエットで、13キロも痩せました。しかし、アフリカマンゴノキダイエットは誰でも結果を出せる魔法のダイエット法ではありません！痩せる人よりも、痩せなかった人の方が圧倒的に多いんですね。このページでは、アフリカマンゴノキダイエットで痩せない理由と向かない人の特徴をわかりやすくご紹介します！

アフリカマンゴノキダイエットで痩せない人がいるのはなぜ？

春やすこさんは、わずか3ヶ月で13キロの減量に成功しましたが、実際にアフリカマンゴノキダイエットに挑戦した人の体験談をみると、

・全く効果がなかった

・逆に太ってしまった

このような声が多く見受けられました。なぜ、このように痩せない人が多いのかというと、主に以下の2つの理由が挙げられます。

アフリカマンゴノキの食欲抑制効果は高くない

アフリカマンゴノキは、痩せるメカニズムとしてレプチンの活性化が挙げられています。レプチンとは満腹中枢刺激ホルモンとなり、食べ過ぎを抑えてくれる役割が期待できるんですね。しかし、どんなにレプチンが活性化されて満腹中枢刺激ホルモンを効率よく働かすことができたとしても、勢いよく食べてしまえば「お腹いっぱい」の指令が脳に到達する前に、食べ終わってしまいます。また、外国人ほどの大食が見られない日本人が、アフリカマンゴノキの効果で満腹中枢刺激ホルモンの効果を狙っても、あまり効果を期待できない可能性もあるでしょう。そもそも食べたい欲求は、摂食中枢を刺激することにより引き起こされます。こちらを無視して満腹中枢にだけ着目しても、高い食欲抑制効果は期待できないかもしれません。

アフリカマンゴノキを頼りすぎて油断してしまう

アフリカマンゴノキダイエットは、食事を制限する必要がありません。したがって、「アフリカマンゴノキで食欲は抑えられるから大丈夫」といった隙が生まれやすいため、油断して食べ過ぎてしまう傾向があります。その結果、いつも以上にカロリーがオーバーしてしまい、気がついたらダイエット前の体重より増えていた！なんてケースも少なくないんですね。特に、外食が増えるイベントシーズンにアフリカマンゴノキダイエットは人気を集めますが、お酒によって食欲は促進されてしまうため、注意が必要です。ちなみに、春やすこさんはアフリカマンゴノキの粉末をそのまま料理に使用していたので、苦味による味の変化で食が進まず、痩せた可能性が高いでしょう。途中から活用していた苦味を緩和させるための酢にも、ダイエットを促進する効果が期待されているため、結果的には何で痩せたのかわかりにくい部分があります。

アフリカマンゴノキダイエットが向かない人の特徴！

アフリカマンゴノキダイエットは、エラグ酸によるレプチンの活性化により、食べ過ぎを防ぐ効果と、中性脂肪の分解を促す効果が期待されています。そのため、以下のような特徴がある人には向きません。

・早食いの傾向がある

・間食が大好き

・運動が苦手

満腹中枢が刺激される前に食べ終えてしまう人は、上記でもご紹介したようにアフリカマンゴノキダイエットは向きません。また、満腹に関係なくちょこちょことお菓子をつまみ食いしてしまう人も、気がつかない間に摂取カロリーを大きくしてしまう傾向があるため、アフリカマンゴノキダイエットは成功しにくいでしょう。さらに、運動が苦手な人は中性脂肪を分解してエネルギーに変えたとしても、そのエネルギーを効率よく消化することができません。したがって、楽して痩せたいと考えている人にこそ、アフリカマンゴノキダイエットは向いていない可能性が高いのです。