アフリカマンゴノキで下痢?危険を感じたら即座に使用中止!

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アフリカマンゴノキは、まだ使ってはいけません。 その理由はシンプルで、「安全性が担保されていない」からです。アフリカマンゴノキを販売したい側は副作用などはほとんどない、と謳っていますが甚だ疑問。 しかし、痩せると言われていることからこのアフリカマンゴノキの副作用を勘違いしてしまう、そんな方が出てきています。注意すべきです。ここでは、アフリカマンゴノキの副作用などについてあらためて考えます。

 

アフリカマンゴノキの痩せ方が危険?

アフリカマンゴノキは、亜熱帯地帯に自生している高木になる実のこと。この実から抽出されるエラグ酸などが体に影響を与え、痩せると考えられています。 システムとしては、アフリカマンゴノキ由来エラグ酸を摂取することでアディポネクチンと呼ばれるホルモンが分泌され、食欲抑制に関連するレプチンが増加すると考えられています。 レプチンがしっかりと機能することで食欲抑制につながりますし、アディポネクチン自体が糖質の吸収を妨げる効果も期待されているようです。要するに、食欲が減退する上に食事の糖質などもカットできるため痩せる。これが、アフリカマンゴノキの機能だということです。しかし、この痩せ方は正しいのでしょうか?

 

副作用はなに?

アフリカマンゴノキは痩せるといわれている上に、副作用がほとんどない安全な食品として売られています。 もちろん、若い世代や妊娠中の方などは摂取をさけてほしいとされていますが、それもなぜか記載されていません。一例となりますが、変形性ひざ関節症と肥満のあるトルコ人男性が急性肝障害と診断されたことがあるようです。 これだけでも大変危険性が高いと思うのですが、アフリカマンゴノキ側は安全だ…と言い張っている状態です。さらにアフリカマンゴノキ側は通常の摂取量を5倍にしても副作用はなかった、という報告をしています。 こうなると、ほとんど効果がないと言っているようなものですが安全性には自信がある…ということなのでしょう。しかし、アフリカマンゴノキを利用した方から驚くべき報告があったようです。

 

下痢になった

さて、その方はアフリカマンゴノキを痩せたくて摂取した際、下痢をおこしてしまった…ということです。痩せるといわれている成分を摂取し、おなかを下すというのはよく聞く効果です。 しかし、アフリカマンゴノキは安全とされているはずですし、どんな成分が関連して下痢になったのかは不明です。 しかし、その方が下痢をしていることは効いているという意味だ…と考えてしまっているところです。 ただ、ほかの方に使用を今すぐやめた方がよいと諭されたことで理解していましたが、これを誰にも相談せずに効いていると思ってしまっている方も少ないないでしょう。痩せるといわれている成分が含まれた商品の多くは、便秘を治すというものが多いようです。食べたものがおなかにとどまっていることが、太る要素である。 こういった発想をする方は少なくありませんし、効いていると思ってしまい使用を続けてしまう可能性があります。そもそも、何らかの健康目的で行っている行為のおかげで下痢をする…という場合、それが正しい方法と思える人はどれほどいるでしょうか。 下痢をしてしまっていることで、健康になれた…と考えられると相当危険性が高いと思われます。アフリカマンゴノキは副作用が少ないといわれていますが、それも怪しいところ。腹痛が起こる方が多ければ、健康的な食事や生活もできなくなりますし、社会生活にも支障を来します。

 

アフリカマンゴノキには要注意

アフリカマンゴノキは、副作用が少ないといわれていますがまだまだ注意が必要です。下痢をしたり、腹痛を覚えたら即座に利用をやめるようにしましょう。